二代目乱田舞

12年の沈黙を破り、二代目乱田舞、初監督作品！初代の技を完全継承。復活、人間ブランコ！［ものがたり］看護師の歩実は出勤途中、道端でうずくまっている男に遭遇。勤務先のクリニックへと連れていき診てもらうことに。しかし、診察に当たった院長は男の顔を見るなり顔色が一変。この男、実は院長に多額の金を貸している会員制秘密倶楽部のオーナーだったのだ。「そうですか、院長のクリニックでしたか、いい子がいて羨ましいですなぁ」男は意味ありげに呟くと、値踏みするかのように歩実を見つめるのだった。

ハルカワ文藝の編集者・塔山沙紀は、念願だった文芸誌へ異動になり、新進気鋭の女流作家・吾妻容子の新作の出版権獲得に奮起していた。一方、スランプに陥った容子に書生の鮫島が「実際に女を縛ってみては」と提案。沙紀は容子の新作出版権と引き換えに協力を惜しまないという契約を結び、容子の執筆を願うあまり、緊縛調教のモデルとなりSMの世界に嵌りこんでいく。