熟練の冒険者ライクとその相棒のクリムは、 洞窟に住み着いた竜種であるワームを死闘の末倒した。 いよいよワームのお宝を手に入れられると思っていた二人だが、 邪悪な魔術師の不意打ちを受けて倒されてしまう。 薄暗い部屋で目覚めたライクは、体が全く動かないことに気づく。 邪悪な魔術師の実験によって、ライクとクリムは体を変えられていたのだった。 悪魔を憑依されたクリムを助ける為、 そして人としての体を取り戻す為にライクは奮闘する。

事故で気を失って目覚めた俺は見知らぬ女に抱きつかれた。 なんとその女は一緒に事故に遭った後輩なのだという。 特殊な治療の副作用で女になってしまったのだ。 元々ルームシェアしていた関係でそのまま一緒に暮らすことになったが、 女になったにも関わらず距離感が近くてスキンシップが激し過ぎる。 健全な男子だった俺はモヤモヤを募らせていった。 そんな毎日を過ごすうちに俺は体に不調を覚えるようになる。 果たして俺はどうなってしまうのだろう。

人間と魔族の領域の境界線にそびえるデアブロ山。 その山の頂には人間の願いを叶え、加護を与える神殿が存在するという。 心に悩みを抱えた人間は、希望を求めて神殿を訪れようとするが……。 強大な加護による効果で、人の心や体には変化が生じてしまう。 果たして加護による救済は、本当に当人が望んだ結果をもたらすのか！？ 加護を得て運命を変えられた人々の物語です。

ベッドで目覚めた俺の隣では、見知らぬ青年が寝ていた。 いきなりの状況に戸惑う俺。しかも、俺の意識は見知らぬ若い女の体に入っていた。 日付を調べると、最後の記憶から一年以上が経過している。 記憶がない間に何があったのか、俺の意識が宿った女とベッドにいた青年は何者なのか！？ 原因不明の発熱に悩まされながらも、俺はこの状況に陥った原因を探ろうとする。 俺は手がかりを得ようと会社の同僚だった伊吹に連絡を取った。 だが、代償を支払って手にした情報は、思いもしないものだった。

異性に奥手な光保は、都合のいい女が欲しいと願う。 だが、光保の前に現れたのは己と瓜二つの男だった。 お互いが本物だと主張するが、光保の体には少しずつ異変が生じていく。 光保だった女は居場所を求めて苦悩する。 そこに手を差し伸べたのは、かつての幼馴染だった。 男性から女性への性転換を題材にしたオリジナル小説です。 本人の意図せぬままに、徐々に肉体が女性化していきます。

戦力にならないと冒険者パーティを追い出された魔法戦士のアレスは、 失意を癒す為に歓楽街として有名になったクラスターの街を訪れた。 憂さを晴らそうと娼館を訪れたアレスは、絶世の美女フレアと知り合う。 フレアの助言によってアレスの冒険者人生は大きな転機を迎える。 神殿で新たな加護を授かったアレスは力を得たが、 その影響で心身に多大な変化が生じることになるのだった。